ぎっくり腰。とても痛くて厄介な身体の問題です。まともに動けないので仕事もままならず困ってしまうことが多いのに、再発をくりかえしてしまうことも珍しくありません。
「重いものを変な態勢でムリに持ち上げた」
「なんでかわからないけど、ふと動いたら」
「再発を繰り返すのでどうにかしたい」
「ぎっくりしてしまう怖さって克服できるの?」
「ぎっくり腰の不安をもたずに運動を楽しみたい」
「車の後部座席にある荷物を運転席から取ろうとした」
「赤ちゃんをベビーベッドに戻そうとした」
ふとした瞬間にグキッとやってしまうものです。
ぎっくり腰とは急性の腰痛のことを言います。昔は『魔女の一撃』とも呼ばれていたみたいです。
椎間板ヘルニアを結果として発症してしまっているものや、筋肉や関節が原因のものなど理由もさまざまなので正確な評価をしてもらうことが大切です。
★OSCでは特に、「再発をくりかえしたくない」「定期的になってしまうのでいい加減どうにかしたい」といった”痛みや症状だけとれればいいとは考えていない方”に多くご利用いただいております。★
なんで”ぎっくり”になってしまうの?
椎間板ヘルニアの場合は少し特別で、腰が丸まった状態で過度なストレスや力が背骨に加わってしまうことで椎間板が後ろに飛び出てしまいます。
その他には関節がしっかりと安定していない状態で無理に動かしたりすることで大きな筋肉に過剰な負担がかかって起こることがあります。
疲れている時、集中力が途切れている時、もしくは何の理由もなくふとした時など短い時間ですが、身体の使い方を少し間違えることが原因で起こることもあります。
そして困ったことに、そういった間違った身体の使い方、そしてぎっくりした時の怖さを脳と身体は覚えてしまいます。そうすると再発や、なかなか良くならないということにつながってしまいます。
ぎっくり腰になってしまったら(重要)
ぎっくり腰になる原因はいろいろとあるので、こうしなさいと言うのが難しいものでもあります。寝ているよりも動いた方が良い場合などもあります。
なので、やってしまった直後はもちろん安静ですが、なるべく早く正しい評価ができる専門家の下に行くことをおすすめします。
脚、特に膝下までしびれや痛みが広がる場合や、麻痺、脚に力が入らないといった症状が出ている場合は最寄りの医療機関の受診をおすすめします。
OSCでの総合的なアプローチ
- OSCではまず評価をして、何かできると判断した場合は、痛みの緩和ケアを併用しながら関節の動きが悪いようであればそこを動かしていきます。その他の脊椎の部位に関しても、脳とからだのコミュニケーションを良くするためにカイロプラクティックアジャストメントを行います。
- 筋肉の過剰な収縮によってくずれた筋バランスを整えていきます。
- 痛みや動きの許す範囲で、運動を行います。
- 生活習慣や気を付けるべき動きなどに関してアドバイスします。
*状態によっては医療機関の受診・再受診をすすめさせていただきます。
*初期の段階では通常のアプローチではなく、痛みのレベルを考慮した上でより優しいものを行います。
*ぎっくり腰を再発したくない・くりかえしたくないという方に、初回の評価をもとに作成したケアプランを使って普段からできる運動などと併用してサポートします。
こんなケースがありました
【ケース1:40代:男性:キックボクシング】
➡練習中にキックをした際に腰に違和感を感じ、練習後に徐々に痛みが強くなってきたので来院。腰椎の3番の動きがとても悪く、ズレていたのでその部分にカイロプラクティックアジャストメントを行うことで動きが大分よくなりました。動かした関節を維持できるようにエクササイズを毎日行ってもらうことで、短期間でかなり楽になりました。
*ケースは随時更新・追加していきます。
*紹介しているケースは施術の効果を保証するものではありません。
余談ですが。。。
実は院長の近江も過去にぎっくり腰をやってしまったことがあります。
ある朝、床に敷いていた布団を何気なく畳んでいる時でした。「あれ、何かおかしい」と思った直後からじわじわと痛みと太ももの裏にしびれが、そして動くのがつらい!
実は30kmのレースを2週間後にひかえた時期でもあり、かなり焦りました。
すぐに友人のカイロプラクターに連絡をし、骨盤部分(仙腸関節)にアジャストメントをしてもらい、IASTMと呼ばれる金属のツールでのアプローチも行うことで1週間程度でかなり動けるようになりました。
*骨盤由来のぎっくり腰をぎっくり骨盤と個人的に呼んでいます。詳しくはこちら
2週間後のレースは無事完走できました。
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