「足首の捻挫が良くならない…」長引く痛みに対する施術事例【ケースレポート】

足首の痛みで来院された20代・男性のケースレポートをご紹介します。

仕事をしながら週末はラグビーの練習や試合をしているが、プレー中の痛みがなかなか引かないことでお悩みでした。

来院時の症状（主訴）

運動中に左足首の外側に痛みがあり、強く踏み込んだ際や切り返し動作時に特に違和感がある。

安静にしていれば痛くはないが、プレーは続けたいのでどうすればいいか悩んでいる。痛み自体はそれほどひどくはないが、またケガをしてしまわないかという怖さが大きい。

来院に至るまでの経緯

一カ月前のラグビーの試合中に他選手からタックルをされた際に足首をひねる。医療機関は受診済みでレントゲン写真も撮ったが骨折などはなかった。

運動中も痛みが出たり出なかったりと不安定な状態が続いているので、いい加減どうにかしたいと思い来院。プレーに影響が出ないように根本からの解決を目的としている。

評価と所見

初回評価結果は以下の通り

左足首の安定性が低下し、特に軸足として踏ん張る際の不安定さ、片足バランス時の不安定さが見られた。また、右足の足関節の可動域制限や、股関節周りの筋バランスの乱れも確認できた。

これにより、プレー中の足首への負担が大きくなった時に痛みが出ていると考えられる。

施術内容と経過

関節と筋肉のバランスを整えるため、脊柱・骨盤帯→四肢→軟部組織という流れの施術に加え、体幹～下肢～足関節へのエクササイズも併用する。

施術方針として、毎回全身のチェックを行い、必要な部位にアジャストメントを行う。定期的に再評価を行うことで、方向性がずれないようにケアプランを提供する。

※当院における評価・施術は診断や医療行為を行うものではありません
※効果には個人差があり、結果を保証するものではありません

以下ご本人のメッセージ

近江からのコメント

早い段階で症状が軽減したこと、とても良かったですね！エクササイズも順調にレベルアップすることができました。

より安定した身体づくりのために、片足でのエクササイズや体幹トレーニングのバリエーションを増やしていきたいですね。

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