「膝が痛い!」
歩くと痛い、体重をかけると痛い、力を入れると痛い、曲げ伸ばしが痛い
などいろいろな場合があるかと思います。
膝の痛みを引き起こす原因はさまざまですが大きく分けると
- 急性の外傷や事故によるケガ
- 慢性的な使い過ぎやバランスのくずれによる障害
の2つに分けられます。
スポーツや運動、事故などで起こる急性のものとしては骨折から靭帯・半月板の損傷などがありますが、このページでは慢性的なものが原因のものに関して説明しています。
原因がよくわからない膝の問題でお困りの方は是非一読ください。
慢性的な(3ヵ月以上続いている)膝痛
慢性的というのはだいたい3ヵ月以上続いていることをいいます。
3ヵ月なんとなくおかしいだけで、そこまで深刻に感じていないので誰かに診てもらおうという気になりにくいという方は多いのではないでしょうか。
急性のものとは違い、実は膝自体にはあまり問題がないことが多いです。
関節というのはいろいろな原因で動きが悪くなることがあります。
その原因の1つとして、ある関節の動きが悪くなると、その分を隣のまたは近くにある関節が補うことになり余計にストレスがかかることにあります。
例えば、股関節と足首の関節の間に膝の関節がありますが、股関節や足首に問題があると膝が代わりに頑張りすぎて痛みなどの症状が出ることがあります。
ここでやっかいなのは、股関節や足首はいろいろな方向に動く関節なのに、膝関節の主な動きは曲げ伸ばしだけだということです。
股関節のような360°動く関節に何か問題が起こることで、その分を曲げ伸ばししかほとんどできない膝がカバーしようとしてストレスがかかることがあります。
膝は被害者になりやすい関節でもあります。
「階段や坂道の上り下りの時に膝が痛い」
「足首の捻挫をしてから膝も痛くなった」
「デスクワークを続けていたらなぜか膝が痛くなった」
「とくに思い当たる原因はないが膝が痛い」
そんな方は一度ご相談いただければと思います。
OSCではどうするの?
- まずは脳とからだのコミュニケーションを良くするために脊椎・骨盤部にカイロプラクティックによるアプローチ行います。からだの軸である部分がまずはしっかりとはたらいていないと手足というのは効率良く使うことができません。
- 股関節~膝~足首の機能をチェックしてどこが原因でどこに負担がきているかを見つけます。関節同士の関係性を正確にみきわめることが大切です。
- 膝に余計な負担をかけている部分に対して関節や筋肉のバランスを整え、しっかりと動かせるようにします。
- 膝自体の痛みが出ている部分に関しても緩和などのケアをします。
- 膝を含め、下半身・全身のバランスが良い状態でキープできるようにエクササイズを行います。
- 施術後の良い状態をキープするために、生活・運動習慣に関するアドバイスを行います
*OSCでは初回の評価・検査の結果から、あなた独自のケアプランを作成して根本からの問題解決をサポートします。
*初回の評価次第では、医療機関の受診・再受診をすすめることもあります。
その他の膝の痛みに関してはこちらもご参照ください
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