『12週間のカイロプラクティックケアが高齢者の転倒リスクに及ぼす影響』
人間のからだというのは中心(体幹)である部分がしっかりと安定することで、その他の手足が効率よく動かせるようになっています。そして、そのからだの中心として背骨(脊椎)・骨盤があります。
背骨がしっかりと働けていると手足も上手に使えるわけです。
カイロプラクティックを受けることでそういった背骨の働きが安定し、足(足首)をとっさの時に前に出せるようになるという研究があります。
足には一切何も治療などをしていないにも関わらずです。
ふとした時に「足を出すことができる」「手をつくことができる」。
人生を180度変えてしまう可能性のある転倒を予防するために、そういったからだの働きを維持しておくことは大切です。
カイロプラクティックを通して、背骨の働きを通して、効率のよいからだの使い方を通してより人生を豊かに。
カイロプラクティックと転倒予防の関係。これからいろいろな可能性が出てきそうです。
参考文献:
- Haavik H (2015). The Reality Check. Retrieved from heidihaavik.com.
- Holt KR, Haavik H, Lee AC, Murphy B and Elley CR. Effectiveness of Chiropractic Care to Improve Sensorimotor Function Associated With Falls Risk in Older People: A Randomized Controlled Trial. J Manipulative Physiol Ther. 2016 May;39(4):267-78.
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