ここではOSCで推奨しているツールを使ったセルフケア(身体を動かしやすくする・痛みを和らげるなど)の方法について紹介しています。
こちらを参考に普段のセルフケアを行ってみてください。
基本的な使い方
- まずはスクリーニング。ツールの上に気になる身体の部位をあてて動かし、痛気持ちいところ・張っているところ・違和感を感じるところなどを探す。
- 見つけたらその部位をツールに軽く押し当てる。基本的に体重にまかせて押し当てる。力を使って押しつけたり、グリグリしない。
- この押し当てた時点での痛みの感覚を数値(10段階評価)で表す。*0:痛みなし~10:最悪の痛み。
- 30秒毎に痛みの数値の変化を確認する。同じ部位につき最大2分まで行う。
- 1分~2分行い、痛みの数値が少しでも減っていれば再度スクリーニングを行い、気になるところを探す。
- 同じことを繰り返す。
よくある間違い
ツールを使ったセルフケアは、その目的によっていろいろな方法があるので一概にこれが正しいということは言えないのですが、せっかくもっている良いツールを最大限活用してもらう上で気を付けてほしいことがいくつかあります。
- 強く押し付けてグリグリやらない。
ツールごとの特徴
ボール
よりピンポイントでアプローチすることができる。個人的には一番おすすめ。
ボールが2個つながったピーナッツ型のものもおすすめ。
ラクロスボールのような硬さがベスト。
フォームローラー
背中や太ももなど大きな筋肉に面でアプローチすることができる。ボールなどピンポイントだと痛い人はフォームローラーで。
スティック
自分の腕の力を使ってアプローチすることができるので力の調節がしやすい。
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