「膝窩筋/しつかきん」の問題
膝の裏には小さいですが、とても重要な筋肉があります(右上図の赤い筋肉です)。
膝の靭帯のサポートや半月板との関連性もあることから、膝の安定性のためにとても大切な筋肉です。
過去に膝をケガしたことがあったり、足部や足首のケガをしたことがあると、この部分に余計な負担・ストレスがかかり膝の痛みとしてでてくることがあります。
普段は気づかなかったけど、押されてみると・自分で押してみるとやけに痛い、張っているということがよくあります。
膝の外側に痛みがでることも多く、腸脛靭帯炎(ランナー膝)と間違えやすいものの1つでもあります。
下り坂のウォーキングやランニング、トレイルランニングで”でこぼこ”の道を走ることも、この膝窩筋にストレスがかかるので痛みを引き起こしたりします。
脛骨(すねの骨)の動きや、足の機能とも関係しているので、関節の動きをよくしたり、膝窩筋に余計なストレスがかからないように筋肉のバランスを整えていくことが大切です。
OSCではカイロプラクティックをベースにからだ全体を見つつ、脛骨にもアジャストメントを行い、膝窩筋自体にもリリースをかけてケア(筋肉のバランスケア)していきます。
「膝をケガして治ったはずなのに、なんかおかしい」
「足首の捻挫をしてからなんだか膝がおかしい」
「トレランを始めてから膝が痛くなった」
そういった方は是非一度ご相談ください!
*初回の評価によっては医療機関の受診・再受診をすすめることがあります。
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参考文献:
- Hyde TE and Gengenbach MS (2007). Conservative Management of Sports Injuries 2nd Edition. Burlington, MA: Jones & Bartlett Learning.
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