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歩くと足首の外側が痛い、ひねった覚えがないのに…【FAQ】
足首の痛みでお悩みの方からお問い合わせをいただきました。

足首については同じようなお悩みをお持ちの方も多いかと思いますので、解説を加えた上で回答を共有させていただきます。
足首の痛みの原因と対策方法を知りたい
最近、歩くと右の足首の外側に痛みを感じるようになりました。病院で診てもらったところ捻挫と診断され、痛み止めを処方されただけで、安静にするようにと言われました。
ただ、特に強く足をひねった記憶もなく、なぜ痛みが出ているのか少し疑問に思っています。
仕事や日常生活ではなるべく足に負担をかけないようにしていますが、歩いているうちに痛みが気になり、知らず知らずのうちにかばう動きをしてしまいます。
そのせいか、足首だけでなく膝や腰にも違和感を感じることがあり、今後さらに影響が広がらないか心配です。
カイロプラクティックの施術でこうした症状に対して何かできることがあるのか、また、痛みの原因として考えられることがあれば教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
当院からの回答

足首の痛みの原因と当院でのアプローチについてお答えします
特にひねった覚えがないのに痛みが出ると、不安になることもあるかと思います。今回は、足首の痛みにつながる可能性のある要因と、カイロプラクティックでのアプローチについてお話しします。
1. 足首にかかる負担が蓄積している
捻挫というと強くひねるイメージがありますが、実際には大きく動かさなくても起こることがあります。例えば、体重をグッとかけた時や、何気ない動作の繰り返しで靭帯に負荷がかかり、痛みが生じることがあります。
特に、普段とは違う運動や靴の影響で足首に負担がかかった場合、気づかないうちに痛みの原因になっていることもあります。
2. 足首周辺の筋肉や腱の影響
足首の外側には、歩行時のバランスを支える筋肉や腱があり、長時間の歩行や運動、急な負荷によって炎症を起こすことがあります。
くるぶしの後ろあたりに違和感を感じたり、つま先立ちをすると痛みが強くなる場合、こうした組織に負担がかかっている可能性があります。
3. 過去のケガが影響している
特に足をひねった記憶がなくても、過去に捻挫などで強い負担をかけたことがある場合、その影響が残っていることもあります。
以前のケガが十分に回復しないまま放置されると、関節や筋肉のバランスがくずれ、再び痛みが出ることも少なくありません。
「ケガの原因は昔のケガ」という言葉があるように、過去の負担が今になって症状として現れることも考えられます。
カイロプラクティックでのアプローチ
カイロプラクティックは、関節や筋肉の動き基に全身を評価し整え、神経を含む身体全体のバランスを調整することで、本来のはたらきを取り戻すアプローチです。

足首の痛みに対しても、以下のようなアプローチを行うことができます。
1. 関節のバランスを整える
足首の関節や周辺の骨(距骨や立方骨など)の動きがスムーズでないと、歩行時に特定の部分に負担がかかりやすくなります。
カイロプラクティックでは、関節のバランスを整え、本来の動きを取り戻し、痛みの軽減を図ります。
2. 筋肉のバランスを整える
足首周辺の筋肉の柔軟性が低下したり、筋力のバランスが崩れたりすると、腱や関節に過度な負担がかかりやすくなります。
当院では、施術だけでなく、ストレッチやセルフケアの指導も行い、筋肉の働きを整えることで痛みや問題の解決を目指します。
3. 全身のバランスを考えたアプローチ
足首の痛みは、足元だけの問題ではなく、全身の姿勢や歩行のバランスが影響していることもあります。例えば、骨盤帯のはたらきや臀部の筋肉のはたらきが乱れると、足首にかかる負担が大きくなることがあります。
カイロプラクティックでは、足首だけでなく、背骨や骨盤を含む全身のバランスを整え、足首にかかる負担を減らしていきます。
まとめ
足首の痛みにはさまざまな要因が考えられますが、負担の蓄積や過去のケガの影響が関係していることもあります。
当院では、足首だけでなく、全身の関節や筋肉のバランスを整え、本来の働きを取り戻すことを目指しています。痛みが続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、お気軽にご相談ください。
足首のお悩みに関連するページのご案内
その他足首の痛みについてはこちらのページも併せてご参照ください。
当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。